ネクタイの結び方(締め方)、色・柄etc.
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ワイシャツとのコーディネート ページ
スーツの胸元から覗く "Vゾーン" は、 ネクタイとワイシャツのコーディネートがキモ !
皆さんは、毎日の服装 "スーツ、ワイシャツ、ネクタイ" の合わせ方に困っていませんか?
ビジネス着としてスタンダードなこの三点ですが、スーツよりもずっと着こなしの差が出る、まさに重要な部分とも言える、ワイシャツとネクタイの合わせ
方、これをきっちりしていきたいモノです。
それでは、どんなワイシャツにはどんなネクタイが良いのでしょうか。
ワイシャツのポイント
まず、ワイシャツの種類をまとめましょう。
購入時など、ワイシャツをパッと見た時、まず目に入るのは、色と柄だと思います。ですが、購入時に頭に入れておいて欲しいのが、衿 (カラー)
です。 衿の違いがイメージのポイントとなったりしますので、色・柄・衿をトータルに考えて下さい。
●衿には、主に以下の四つの種類があります。
・レギュラーカラー
・クレリックシャツ
・ボタンダウンシャツ
・ワイドカラーシャツ
レギュラーカラー
最も標準と言われるタイプ。まあ、いつものタイプですね (時代によりちょっとした変化はありますが) 。
イメージとしては、オーソドックス・正統派といった感じです。
合わせるネクタイのタイプも選ばないです。
クレリックシャツ
衿と袖(カフス)の部分に白無地の生地を使用し、身ごろには柄生地もしくは色無地の生地を使用したタイプ。なお、クレリックとは「牧師」と言う意味。
牧師さんが着ていたシャツにちなんだネーミング。
このシャツは、衿・カフスの部分がアクセントとなり、エレガントな雰囲気になります。
合わせるネクタイは、ワイドめなタイプが合います。
ボタンダウンシャツ
衿の先をボタンでとめたシャツ。オックスフォード生地で作られている事が多い。上品な感じですが、フォーマルと言うよりは、カジュアル感が高いタイプ
です。
これには、形としては細身のナロータイ、また、柄では、ストライプなどが合います。
ワイドカラーシャツ
いま、レギュラーカラーよりも多く見かけるタイプかもしれない、衿の開きが大きな(100°から120°くらい)、
ワイドカラー。別名、ウインザーカラーとも言われます。カラーが開いている為、すっきりした印象となります。
このタイプでは、ネクタイの結び目がよく見える事もあり、ワイドめなタイで、ウインザーノットや、ダブルノットなどのの結び方が適しているでしょう。
・この他にも、多種多様な種類があるワイシャツですが、まずこの四種類を頭に入れ、これまで着た事の無いタイプを手に入れてみるのも良いかもしれません。
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色と柄の関係
ワイシャツの色と、ネクタイの色・柄の合わせ方はどうでしょうか。
これもイメージ別に考えてみましょう。
フォーマル的イメージなら
無地・またはレジメンタルストライプ柄のネクタイに、白や、ライトカラーのワイシャツを合わせると良いでしょう。
都会的なイメージなら
シンプルな無地のネクタイで、ネクタイとワイシャツを同系色でまとめるのが良いでしょう。その際、ワイシャツより少し濃いめのネクタイを合わせるとと
ても映えます。白地のワイシャツには、どんな色でも合います。
カジュアルな雰囲気なら
すこし目立つ柄物や、チェックやストライプが合います。ワイシャツは、明るめの色で !
上品なイメージなら
小紋柄や、小さな水玉模様などの、小振りな柄のネクタイがとても合います。
このように、色々な観点からのコーディネイトが考えられます。その日の気分や、イメージを考えながら、今日着ネクタイやワイ
シャツを選んでみてはいかがでしょう?
あるいは、今流行の 一週間分がそろった "ワイシャツ&ネクタイセット" などで簡単にばっちり ! 決めるのも一つの手ですよね
!
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